おととい、JR各社のダイヤ改正がありましたね。
消えゆく列車と登場する列車どちらもすごいことになってますが(笑)
今回はそのダイヤ改正の話をしたいと思います。
まずは、消えゆく列車ですが...
一番触れなきゃいけないは日本を代表する豪華寝台列車の引退でしょう。
JR西日本では大阪~札幌間を走行し日本で一番長い距離を走る列車だった。
「トワイライトエクスプレス」が引退しましたね。
引退の前日からそのあとまでニュースでずっと流れていましたが
大阪駅、凄い人ですね(笑)
私も先月大阪でトワイライトエクスプレスを見ましたがその時の数千倍は人がいます。
私が行ったときは先頭車の当りに人だかりができる程度でしたが
引退当日はホームを埋め尽くすほどに...
葬式鉄はすごいですね(笑)
@大阪駅 |
@大阪駅 |
@大阪駅 |
そして、JR東日本では上野~札幌間を結ぶ「北斗星」が定期運用を終了しましたね。
ラストラン出発前はテレビでずっと中継されていて、たくさんの人がいましたが
あくまで定期運用を終了しただけですのでご安心ください。
と、いってもいつまで臨時列車で残るかは分からないので早めに記録することをお勧めします。
消えゆく列車の目玉はこの2つですが
このほかにも
北陸新幹線の開業で並行在来線の信越本線と北陸本線の大部分が第三セクター化され
新潟県の越後湯沢から富山・石川方面を結ぶ特急「はくたか」の引退。
東日本では常磐線の特急「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」の廃止などがありました。
次は登場する列車ですね
まずは北陸新幹線!!
あらたに長野~金沢間が開業し北陸と関東を2時間30分ほどで結びます。
列車名は ・一番速達タイプの「かがやき」
・停車駅多めタイプの「はくたか」
・富山~金沢間シャトルタイプの「つるぎ」
・東京~長野間タイプの「あさま」
が、走り始めました。
いままで関西との結びつきが強かった北陸が関東と行き来がしやすくなり
北陸地方の発展に大きく貢献するのではと期待がかかっています。
@東京駅 |
また、北陸新幹線の開業で信越本線の長野~妙高高原間が「しなの鉄道北しなの線」に
しなの鉄道(見にくくてすいません) |
信越・北陸本線の妙高高原~市振間が「えちごトキめき鉄道」に
北陸本線の市振~倶利伽羅間が「あいの風とやま鉄道」に
同じく北陸本線の倶利伽羅~金沢間が「IRいしかわ鉄道」になりました。
(全部名前がすごいことになっとる)
そして、首都圏では人の流れの大きく変える新路線「上野東京ライン」が開業しました。
上野東京ラインはダイ改前まで上野止まりだった宇都宮線・高崎線・常磐線と
東京止まりだった東海道線をつなぐ上野~東京間の新線です。
それまで殺人的混雑が毎日のように続いていた山手線・京浜東北線の混雑緩和の
切り札として期待されており実際効果を発揮している。
運行形態は宇都宮・高崎線の列車が東海道線に直通
常磐線の列車は途中の品川止まりです。(一部は成田線直通)
なお、東海道線は宇都宮・高崎線に直通します。
これにより東京・上野周辺のみならず神奈川や埼玉にもなにかあればと思っています。
これにより南関東~北関東のつながりはそれまで湘南新宿ラインのみではなく
上野東京ラインも加わった2本体制になります。
常磐線E531系@上野駅 |
東海道・宇都宮・高崎線E233系@東京駅 |
同じくE231系@上野駅(くそ画像でスンマセン) |
そして、上野東京ラインと湘南新宿ラインの2本体制ということで
この2つを比べてみましょう。
まず区間は大宮~横浜間
平日ダイヤで12時ちょうど発で
比べます。
まず湘南新宿ライン(新宿経由)
1時間6分
上野東京ライン(東京経由)
1時間1分
で、上野東京ラインのほうが5分速いです。
まあ、最寄りの路線次第でしょうね(笑)
私は横浜線沿線なので横浜まで出て上野東京ラインか湘南新宿ラインを選べるし
南武線沿線の方なんかは武蔵小杉で乗り換えて湘南新宿ラインや
いままで湘南新宿ラインが止まらなかった川崎・品川あたりの人は
相当便利になると思います。
なお、常磐線の特急は品川始発になり新しく
速達タイプの「ひたち」と
停車タイプの「ときわ」が
誕生しました。
どうやら踊り子は常磐線始発もあるようなので
楽しみですね(笑)
それではみなさん
新しく開業した上野東京ライン
是非乗ってみてくださいね!!
バイバイ!!
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